インディーズバンドの中には、知名度はまだ低いながらも、実力とセンスにあふれたバンドがたくさん存在します。
今回は、次世代を担うと言っても過言ではない、都内でおすすめのインディーズバンドを紹介していこうと思います!
MONO NO AWARE
2013年に結成された4人組のギターポップバンドです。
「MONO NO AWARE」というバンド名は、メンバーが言葉の響きや意味を好み、音楽性にもマッチしていることから付けられたそう。
ポップをベースとしながら、多彩なルーツをにおわすサウンドや、言葉遊びのような歌詞が特徴で、ジャンルの概念にとらわれない音楽を奏でています。
2016年には、「FUJI ROCK FESTIVAL」のROOKIE A GO-GOに出演し、翌年の投票でメインステージに出演権を得ました。
2019年にはNHKみんなのうたへ楽曲を書き下ろし、2021年にはアニメの主題歌を制作。国内フェスにも数多く出演しており、次世代バンドとして注目されています。
Gateballers
2013年に結成されたバンドで、現在は正規メンバー2人にサポートを迎えて活動しています。彼らの作る楽曲は、メロディーだけで成立しそうな音楽に、あえて歪んだサウンドの乗せるという“異質感”が特徴でしょう。
2014年に、ボーカルの濱野夏椰さんが小山田壮平さん(AL ,ex.andymori)たちと一緒にSparkling Recordsというレーベルを立ち上げており、これまでに3枚のアルバムをリリース。2016年には、バンドとして初めてのアルバム「Lemon songs」が、タワーレコードのプッシュアイテム「タワレコメン」に選ばれ、これをきっかけに、「FUJI ROCK FESTIVAL」や「ボロフェスタ」などに出演しました。
2020年には、下北沢ガレージにて1日2ステージを行うワンマンライブを開催。チケットは両ステージとも完売となったそうです。
ゆうらん船
古き良きロックやフォーク、カントリーを独自に解釈したグッドミュージックを奏でるシンガーソングライターの内村イタルを中心に、2016年に結成された5人組バンドです。
歌に寄り添いつつ、優しさだけでなくグルーヴが混ざり合い新鮮味もあるサウンドが特徴。
自主イベント「定期演奏会」を不定期に開催しており、これまでに、カネコアヤノや折坂悠太、ラッキーオールドサンなどが出演しています。
2020年にリリースされたファーストアルバム「MY GENERATION」は、「ミュージックマガジン」日本のロックアルバムベスト10などにランクインしました。
まとめ
注目度の高い次世代バンドをいくつか紹介してきました。 どのバンドも都内で活動しているので、気になる方は、ぜひライブ情報などをチェックしてみてください。