【スリーピース編】インディーズバンドまとめ②

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前回は、インディーズの中でも比較的名が知れているスリーピースバンドをピックアップしましたが、今回は個人的に注目度の高いスリーピースバンドを紹介していきたいと思います!

台風クラブ

2013年に、幼馴染だったボーカルの石塚淳さんとベースの山本啓太さんにより、京都で結成されたロックバンドです。当初は4人編成でしたが、現在はメンバーの脱退を経てスリーピースバンドとして活動しています。

2017年には、ファーストアルバム「初期の台風クラブ」が、「CDショップ大賞2018」で米津玄師に次ぐ準大賞を受賞。全国的にはまだ知名度が低いですが、クリープハイプの尾崎世界観や曾我部恵一、aikoなど、音楽関係者にもたくさんのファンを持つバンドです。

日本語ロックにこだわっており、多くの歌詞で石塚さんのワードセンスが光っています。また、シンプルなロックンロールバンドではなく、繊細で洒落たアレンジなどが随所に見える楽曲が特徴。

個人的には、フォークソングやロカビリー色が強い「処暑」という曲がおすすめです!

フー・ドゥ・ユー・ラブ

元キイチビール&ザ・ホーリーティッツの貴一さんと、本日休演の岩出拓十郎さんの2人のフロントマンを擁するスリーピースロックバンド。2021年に結成され、現在は京都を中心に活動しています。

貴一さんと岩出さんは歌もタイプも違うそうですが、それぞれがソングライターとして追い求めてきたメロディやリズムが交錯するバンドとなっているようです。

ファーストシングルのA面「呼び合った!」は、同じフレーズを繰り返すシンプルな楽曲で、バンドの魅力を引き出していると思います。そして、貴一さんの切なさを感じる独特な歌声はやっぱり響くものがありますね。

のっぺら

3人編成で活動する、都内でおすすめのインディーズバンドです。

元々、ギターボーカルの小棚木もみじさんはソロで活動していましたが、2018年から「のっぺら」として活動をスタート。もみじさんの力強い歌と、オルタナティブなアコーディオンが印象に残るバンドです。

素朴かつ自然体でありながら物事の核心をつくような歌詞、一見散らかっているようでまとまっているサウンド、そしてどこか80~90年代を感じさせるような楽曲。

のっぺらの音楽は幅広く、メンバーがやりたいことを自由にやっているというイメージがあります。歌詞もボーカルのもみじさんだけではなく、他メンバーが持ち込むこともあるそうです。

まとめ

個人的におすすめのインディーズで活動するスリーピースバンドを紹介してきました!

3バンドともまだ知名度は低いですが、個人的には注目すべきバンドだと思います。興味を持たれた方は、各バンドのMVなどを見てみてくださいね。